神戸の古着屋「ハバダッシェリー(haberdashery)のコラムです。
過去の日記から抜粋してみました。勝手な考えで勝手なことを書いてますが「こんな奴が居るんやな〜程度に読んでみてくださいね★

アメリカで想う事「大人!!」・・・2007年3月4日

独り言・・・

みんな「大人」ですか???

「大人」−ってなんでしょう??


今回の仕入れでは、色々考えました。。。

流石に「離婚」についてユックリ直視したのも今回が初めてかも??−です。今までは、頭

では理解できてるし今後も考えていましたが「なぜ?」「どうして?」−についてはあまり考

えた事がなかった・・・−って言うか考えたくなくってカル〜イ頭で「珍しい事じゃないじゃん

!!」−って思ってました。

ーで・・・生きる事や人生や・・・これから何処に行きたいのか??なんて考えていました。


子供の頃、強くなりたいーと思っていました。チカラじゃなくって何事にも動じないタフな自分

になりたかったのです。世界で最後の一人になっても自分の寿命が来るまで強く生きれる

ほど「強く」なりたかったです。大きくなって古着屋のオーナーになって夢が叶って・・・更に強

くなりたいーと思ってました。おかげさまで連戦連勝、段々競う物・・・「敵」が少なくなって次

は、「自分の中」に敵を見つけて自分と戦っていました。昨年離婚、一人になる時間が増

えて「どうして強くなりたいの?」とか「どうして自分の弱い部分を愛せないの?」とか考えま

した。本当は、弱い自分な筈なのです。自分自身でも自分の弱い部分を愛せないのです

から絶対人には見せない物なのです。僕は、ただただ、強い自分で人と触れ合っていまし

た。ダメな部分も十分に見せています。でも、ダメな部分=弱い自分では、ないのです。パ

ートナーに対してでも強い自分で居ようと思っていました。−で・・弱い部分を隠す。強い

部分だけ見せて生きているから当然相手は「強い人」と思うでしょう。思われれば思われる

ほど「強い人」を演じなければならないのです。これも段々「それが自分」になってゆく物な

のです。そりゃ・・離婚になりますよね・・・。どこかで「自分」をも騙しているんだから・・・。僕

は、正直言って「愛する事」によって「愛される」と思っていました。これが間違い・・・愛する

のは、相手であって「愛されている」事を実感出来るように努力すべきだったのです。当たり

前の事ですが・・・パートナーは、「自分」を愛してくれる人なのです。。。自分を騙してる人

間なんて人に(本当の意味で)愛される筈はありません!!久々に真面目な意味で「あ

・・・そうか・・・」と思いました。


ーそんなこんなで、なんか自分にとっていい収穫の時間を過ごしながら・・・でも、これも「勉

強」と思いながらこれまでの「自分」について考えてみたのです。

うう〜〜〜〜ん・・・・これまでの自分は・・・悪くないじゃん!!自分自身では・・・愛しい

です。。。周りの「笑顔」や「頼もしいスタッフ」や今でも変わらない「心」や・・・悪くないです



振り返って・・・そこに悪くない自分が居るようになると「大人」なのかな??−と思いました


ただ・・・これからもまだまだ強くなってスベテを掴めるように・・・図々しくも僕はまだ終わらな

い・・・終わりたくないのです。

これもこんな事を考えるようになったのは・・・「大人」だからでしょうか・・・・



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