神戸の古着屋「ハバダッシェリー(haberdashery)のコラムです。 過去の日記から抜粋してみました。勝手な考えで勝手なことを書いてますが「こんな奴が居るんやな〜程度に読んでみてくださいね★ |
独り言・・・ みんな「大人」ですか??? 「大人」−ってなんでしょう?? 今回の仕入れでは、色々考えました。。。 流石に「離婚」についてユックリ直視したのも今回が初めてかも??−です。今までは、頭 では理解できてるし今後も考えていましたが「なぜ?」「どうして?」−についてはあまり考 えた事がなかった・・・−って言うか考えたくなくってカル〜イ頭で「珍しい事じゃないじゃん !!」−って思ってました。 ーで・・・生きる事や人生や・・・これから何処に行きたいのか??なんて考えていました。 子供の頃、強くなりたいーと思っていました。チカラじゃなくって何事にも動じないタフな自分 になりたかったのです。世界で最後の一人になっても自分の寿命が来るまで強く生きれる ほど「強く」なりたかったです。大きくなって古着屋のオーナーになって夢が叶って・・・更に強 くなりたいーと思ってました。おかげさまで連戦連勝、段々競う物・・・「敵」が少なくなって次 は、「自分の中」に敵を見つけて自分と戦っていました。昨年離婚、一人になる時間が増 えて「どうして強くなりたいの?」とか「どうして自分の弱い部分を愛せないの?」とか考えま した。本当は、弱い自分な筈なのです。自分自身でも自分の弱い部分を愛せないのです から絶対人には見せない物なのです。僕は、ただただ、強い自分で人と触れ合っていまし た。ダメな部分も十分に見せています。でも、ダメな部分=弱い自分では、ないのです。パ ートナーに対してでも強い自分で居ようと思っていました。−で・・弱い部分を隠す。強い 部分だけ見せて生きているから当然相手は「強い人」と思うでしょう。思われれば思われる ほど「強い人」を演じなければならないのです。これも段々「それが自分」になってゆく物な のです。そりゃ・・離婚になりますよね・・・。どこかで「自分」をも騙しているんだから・・・。僕 は、正直言って「愛する事」によって「愛される」と思っていました。これが間違い・・・愛する のは、相手であって「愛されている」事を実感出来るように努力すべきだったのです。当たり 前の事ですが・・・パートナーは、「自分」を愛してくれる人なのです。。。自分を騙してる人 間なんて人に(本当の意味で)愛される筈はありません!!久々に真面目な意味で「あ ・・・そうか・・・」と思いました。 ーそんなこんなで、なんか自分にとっていい収穫の時間を過ごしながら・・・でも、これも「勉 強」と思いながらこれまでの「自分」について考えてみたのです。 うう〜〜〜〜ん・・・・これまでの自分は・・・悪くないじゃん!!自分自身では・・・愛しい です。。。周りの「笑顔」や「頼もしいスタッフ」や今でも変わらない「心」や・・・悪くないです 。 振り返って・・・そこに悪くない自分が居るようになると「大人」なのかな??−と思いました 。 ただ・・・これからもまだまだ強くなってスベテを掴めるように・・・図々しくも僕はまだ終わらな い・・・終わりたくないのです。 これもこんな事を考えるようになったのは・・・「大人」だからでしょうか・・・・ |