神戸の古着屋「ハバダッシェリー(haberdashery)のコラムです。
過去の日記から抜粋してみました。勝手な考えで勝手なことを書いてますが「こんな奴が居るんやな〜程度に読んでみてくださいね★

アメリカで想う事「叱られて」・・・2006年11月14日

「叱(しか)られて」
清水かつら作詞・弘田龍太郎作曲

叱られて 叱られて
あの子は町まで お使いに
この子は坊やを ねんねしな
夕べさみしい 村はずれ
こんときつねが なきゃせぬか

叱られて 叱られて
口には出さねど 眼(め)になみだ
二人のお里は あの山を
越(こ)えてあなたの 花のむら
ほんに花見は いつのこと


昔母親がこれを歌うと小さな僕は嫌がったらしいです。

小さすぎて理解できなかったとは思いますが・・・

曲と歌詞のわかる範囲が・・悲しかったのだと思います。


僕的歌詞訳・・・・

子守の奉公に来ている姉妹二人は旦那さんに叱られて叱られて・・夜だというのに一人は

隣町にお使いに・・・

そうして一人は寂しい村はずれで泣き止まぬ子供の子守をしています。。。


(ああ・・・さみしい・・・)


辛いーと言ってしまってもどうしようもないので辛抱しているが涙が止まらない・・・

姉妹二人の実家は、あの山を越えた所・・・

花見が出来るのはいつの事だろうな〜・・・


続き・・・


生きてはもう帰れなくなった妹の亡骸を前に姉は耐え忍んで泣いているのです。姉の命も

もう長くはないようです。妹の魂はあの山を越えてお花畑に行けたのかしら・・・そう思いなが

ら姉は妹の亡骸の前で遠のく意識の中で見るのです。

あの山を越えて両親の住む家のお花畑で両親と妹と再会している風景を・・・。周りは暖

かい日差しが立ち込めてそよぐ風で一面のお花畑から花びらが舞う風景を・・・

あくる朝、二人は仲良く冷たくなって発見されるのです。。


こんな歌、子守唄に歌うなっちゅうねん!!



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