神戸の古着屋「ハバダッシェリー(haberdashery)のコラムです。 過去の日記から抜粋してみました。勝手な考えで勝手なことを書いてますが「こんな奴が居るんやな〜程度に読んでみてくださいね★ |
最近思う事・・・ 主観的な内容が含まれていてカツ間違った解釈もあるかも・・です。 また、何かを否定するような表現等など・・・すみません!! 今の僕達が生きている世間(日本)に若者が賭ける事・・あるんでしょうか?? 多分最後に若者達が日本に賭けた事って・・三十数年前・・・ 僕より年上の人は「あ!あれだな!!」と解るでしょう。 若者達は、学生運動ーって名前の運動で「日本」を変えようとしていたのです。 沢山の死者もでて・・・「ハチのムサシ」が死んだのもその頃です。 当時、全部の学生が学生運動をしていた事もーはずもーないのですが・・・。 信念の為に将来も命も賭けて「日本」と戦っていたのです。 知っている限りでは二十数年前までその運動は数を減らしながら続いていたはずです。 一部今でもやっているでしょうが・・・。 最後は学校という「自由な思想」の基に成り立っていた聖域に「国家権力」が踏み込んで 鎮圧・・・。学生達の思想は聖域では国家権力に踏みにじられたのです。 今の「団塊の世代」と呼ばれる世代の方々のお話です。 以降日本は熱くなる事、必死な事、苦労、信念・・等等・・捨ててしまったのではないでし ょうか?? 自由になりすぎて選択肢も多く「楽に」生きられる・・いい国ですよね!!「日本」って国は ・・・。 でも、勝手に与えられた「自由」のありがたみ、「自由」の責任、「自由」の苦しさ等等も 「自由」に生きながら放棄してしまったのではないでしょうか?? 年寄りジミタ内容ですが・・僕の世代でも「賭ける」物なんてない世代です。 (どうやら僕だけは特別だったみたいですが・・・) 今でも「商売って辛い??」とか「自分達には無理」なんてよく聞きます。 違うんです!!「生きる事」「自由な事」に賭けているだけなんです。 ルールを守った上で「生きる事」「生き抜く事」に勝利するーって事に賭けているだけなので す。ルールを守るって事で勝利した時に喜びが来るでしょう・・・。 ルールを破って勝利しても面白くない!! 結末がどうーじゃなくって結末までのプロセスが大事なのです。 目に見える勝利だけなら面白くないのです。 目に見えない、自分の心の中で「俺は良く頑張ったからこの結果が出た」が欲しいのです。 努力や忍耐等などの言葉が汗臭く感じてミンナ楽して儲けよう、楽して成功(性交?)し ようと思っているのです。楽して成功(性交?)しても面白くない・・・。 頑張って努力して成功(性交?ひつこい??)するから気持ちいいのです。 目に澄んだ人、腹の綺麗な人・・どれだけいるでしょうか?? オリンピックで見る選手達の目は澄んでいますよね!! でも彼らはただ才能だけでオリンピックにでたんじゃなくって「変態」ほど練習しているのです 。結果はいい方がイイに決まってるけど彼らの敵は「自分」なはずです。今回駄目だったら4 年後にしかオリンピックはないのです。彼らは文字通り心にも体にも血を滲ませながら「血の にじむ」ような努力をしているのです。 昔は、大工になったら「一人前になってオッキナ家を建てるんだ!」なんてのが夢だった筈です 。今は大工になったら「いかにして一番給料が良くって安定している工務店で働くか??」 −これが夢じゃないでしょうか??僕の子供の頃の大工は・・・耳に鉛筆のミジカ〜イのを さして無口で昼間っから演歌のかかるAMラジオをかけていて・・それでいて子供の僕が近づ くと「ボン!危ないから入ってきたらあかん!!」−と言いながら子供の目にも解るような気 難しさやほんのチョットだけ見せる笑顔が日向に干した布団のような優しい顔でした。 結局の所・・・人間のプライドを賭けて生きているんだと思います。 大工にしても「大工」のプライドを賭けて家を作りマンションを建てていたんだと思います。僕 が感じるにこの数十年人間の「プライド」を甘んじてきたのではないでしょうか?プライドがな いから欠陥マンションを設計する建てる売る・・。 ポートアイランドと本州(笑)を結ぶ橋・・ありますよね!! あの橋の土台の工事に携わった人を知っています。ようするに工事の時に携わったひとです 。その人がいまだに「あの橋は俺の作った土台の上に立っている」というのです。きっとその人 は橋の工事の例えガードマンでも「俺」が作った橋のように言うでしょう。でも・・・それがプラ イドではないでしょうか??頑張って作った・・働いたプライドじゃないでしょうか?? 今・・・若者にはプライドをもって欲しいです。 また、団塊の世代ーと呼ばれるお父さん方お母さん方は「自分達のプライド」を教えてあげ て下さい。 そして僕達世代は・・・若者に尊敬され目標にされるように生きましょう!! 飛行機乗っ取り革命叫んで・・血と汗にまみれる事・・それも青春・・・・ 怖い事書いたかな?? 僕は・・一人で歩いて来ました。一人が寂しかった事もあります。 今は・・・ミンナが居ます。 ミンナがいるから僕の命とプライドを賭けて・・・命がけで生きているのです。 命がけで生きていると・・疎外感から救われるから・・・。 いつの日にかボロボロになって僕の通った道が僕の血で示されるでしょう。 もう僕はどうにもならなくなった時に後ろを歩いている人が「あいつはこの道を通ったんだな」 −と解るように血を流しても歩き続けます。倒れるまで・・・。 倒れた後は・・・きっと立ち止まっても動かなくなっても「ガラクタ」と呼ばれないように・・・。き っとその最後が「幸せ」なのです。 おいおい!!なんか重いぞ!!どうなっちゃったの?? 重いし怖いし・・・。 キャラちゃうんとちゃう?? ナッガ〜イ文章読んでくれてありがとね!! |